「おいしい焼き芋を提供するために「畑」にこだわっています」
芋の味を良くするためには、土台が大事です。
栽培に適した水はけの良い土壌、日当たり、
たい肥の調合など、すべての条件が揃っておいしい芋が作れます。
芋が育つ4月ぐらい~9月くらいまでの数ヵ月で、
良質な養分を蓄え、その後、秋に収穫されて、
専用の貯蔵庫で寝かせて熟成させます。
moimoiが提供する焼き芋は、
条件がそろった信頼のおける畑を持つ、さつまいも専門の農家さんに
品種ごとにオーダーメイドで頼んでいます。
さつまいもは外観がきれいな形のものなら、甘くておいしいとは限りません。
どこの畑で栽培され、どんな貯蔵状態だったかが重要です。
当店の焼き芋は、やきいも専用のカマに那智黒石をしきつめて、
約60分~120分、それぞれの品種ごとに合った焼き時間で仕上げています。
芋の焼き時間は一つ一つ形によって違うので、
同じ時間から焼き始めても、すべていっせいに仕上がることはありません。
1本1本、焼け具合を柔らかさなど見て、確かめます。
ネットリ系の芋は、なるべく時間をかけてじっくりと焼きます。
ホクホク系は焼きすぎると、味が損なわれるため、
焼きすぎないように注意深く見るようにしています。
このように、収穫前から農家さんと連係し、畑からこだわり、
収穫後の貯蔵庫の状況も確認し、焼き方にも工夫をすることで、
美味しい焼き芋をお届けすることができるのです。